写真はバイクのセッティングには欠かせない道具達。
続いてジムカーナ用マシンとして競技に特化させるという観点でCBR600RR’07で調べなければならないのは、アイドリングをどのように調整すべきかと、電子制御式のステアリングダンパーを外すと何か影響があるのか?ということ。誰もが手に入れようとする前に事前の情報から思う疑問。考えると他にもハンドル切れ角など多々問題があるが、まずは電子制御的新しい装備の対策が重要な問題となる。往年の97モデルの10周年記念ということだけで、対策も考えずに見切り発車してチョイスしたけど、いろいろと見えてきた。まずはアイドルに関しては価格は張るものの対策の方向は見えてきた。後はステアリングダンパーの調査である。
ということで、いろいろと調べてみた。まずは、調べるとCBR600RRレース用ベースマシンの詳細が載っていました。話はそれるが、分かったことは、まずレースベース車はST600レギュレーションだということ。いろいろとセッティングしていくには、とりあえずST600ベースの選択をするのが無難みたいですね。
そして前述の疑問。ジムカーナに重要なレーサーベースはHRC製機械式ステアリングダンパーに変更してあるということは電子制御式を外しても良いということ?っていうかそもそも今のステアリングダンパーを外すと、何かエラーでも出るのであろうか?調べてみなければ成るまい。
そういえば早くサービスマニュアルを手に入れて回路図を手に入れなければ。調べるまでもない。あっそうか!レースベース車の回路図があれば、電子制御系の想像がつくじゃん。でもあるのか?
電子制御式ステアリングダンパーの解析は続く
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モトバムさんのHPより抜粋。
http://www.motobum.co.jp/bike/08cbr600rr/08cbr600rr-base.html
’08 CBR600RRレース用ベースマシン(公道走行不可)
1,013,250円(本体価格 965,000円)
装備一覧
’08 CBR600RRレース用ベースマシン(公道走行不可)は公道走行可能車両と
比べ下記のパーツが初めから組み込まれている為、単純な価格差以上にお買い得な車両です。
* 保安部品は一切組み込まれておりません。
* カウルは未塗装の黒色でステッカーも無しです。
* タイヤは『ブリジストンBT003RACING』
* メーターはHRC製です。
* PGM-F1/INGユニットはHRC製ST600用(08年型)が組み込まれています。
* ピットレーンのスピード制御機能を追加。
* ワイヤーハーネスはHRC製ST600用が組み込まれています。
* フロントブレーキディスクをフローティング化し、肉厚を4.5mm → 5.0mmにアップ。
* ステアリングダンパーステー(車体側)をメーターステーに追加。
* サーモスタット取り外し済み。
* レーシングイリジウムプラグ(R0409B-10)
* メーターには、耐久レース用にFUELレベルのインジケーターを追加。
* Rrサスペンションはイニシャルリモートアジャスター付きフルアジャスタブルタイプ(SHOWA製)
* FrサスペンションはSHOWA製SPLインナーカートリッジを標準装着、さらにインナーチューブをチタンコート済み
* STD車両標準装着の電気式ステアリングダンパーをオーソドックスなHRC製機械式ステアリングダンパーに変更