再び図書館へ

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 金曜日は定休日だったので、気を取り直して翌日も図書館へいってみた。なんと、図書館って朝、開館する前から、並んでいるのですね。そしてお客さんが並んでいても定刻通りに始まるのですねぇ。少しくらい前倒しで開館してくれればいいのに。まぁお店ではないので開店時間を早めても儲からないので定刻でしょうがないのか・・・。サービス業とはなんぞやと思いにふけながら、シャッターを切っていると、ふと疑問が。彼らは何を目指して、朝早くから並ぶのでしょうか?
 図書館の営業が始まって、私は学生用の自習室みたいなところに陣を取りました。でも気になることが・・・。並んでいる人たちは何の為に、朝一で来るのでしょう?観察してみると、答えは簡単でした。新刊や新書の貸し出しコーナーにいって新しい本をゲッチューするためでした。多くの方が、まるでバーゲンセールのように図書を取り合っています。笑えます。今までは、走るか、洗車か、整備、はたまた写真を撮るかのパターンで生きてきた私にとって図書館は刺激的です。
 ということで、本日は三時間、集中して勉強することができました。有意義です。やっぱり図書館の学習スペースって居心地が良いです。時の経つのを忘れてしまいそうなくらい集中ができます。そこで思ったことを一つ。市街地や峠でバイクを速く走らせる練習をするよりは、クローズしたサーキットや練習場で走った方が、路面や人など危険を回避して、走ることに専念できるので上達が早い。これは勉強にも言えるのではないか?家などで邪魔が入ったり、楽しいものがあったり、集中しにくい場所でする勉強は峠を走るようなもの。いつでも楽しめる気軽さはあるけれど、全開はできない。しかし自習室など静かで集中することができる場所は、あえてそこまで行かないといけないけれど、行けば他の誘惑から離れて専念することができる。あえて出かけてするということで、何か成果を残さなければ勿体無い気持ちにもなれる。そうです。実は図書館での勉強というのは、サーキットでの練習、すなわちクローズしたコースの充実感と同じ感覚なのではないか?
 そんなことを思うと、思わず図書館での勉強が楽しくなってくる(笑)まぁなんでもバイクライフに置き換えれば良いって訳ではないけれど、ほらNo Race No Life(レースのない人生なんて)、そしてSlow Race(スロー・レース)ってことで。勉強もレースです(笑)今週はCBR600RR’07で散歩をせずに、しばし専門書と戯れる。