2002年02月09日一覧

デイトナ#7番のバーハンドルからくる各種ライディング


[286] デイトナ#7番のバーハンドルからくる各種ライディング :2002-02-09 (Sat)



3連休!ということで桶川で練習です。今日は快晴いわゆる冬晴れで寒いけど良い天気ちゅうヤツです。路面は悪いほう。凸凹がありサラサラとした土質でした。そんな中まずはリアブレーキのリファインとキャブセットの調子を試す。リアブレーキの印象はカチッ
とした感じ。今までよりリアがしっかりと効きます。今日の路面ではロックする感じで使いにくい感も残るが路面が良い場合はしっかりとしていいかも。またキャブは最高。もうアイドリングは安定するしアクセルレスポンスは上がるし中開度からのパワーもでている。本来のエンジンのもつパワーがちゃんと生かされている感じです。


走り始めは、ブレーキが効いてパワーの出方が変わり、路面が悪いことが重なってコケました。またまたシートがふっとび…。とりあえずなんとかシートはつくものの3連休後に修理要。で…おまけに路面が悪く振動に耐えられずフレームからでているマフラーステーが取れちゃいました。ポッキリと。…なかなか繊細なMFTです。FTRのように頑丈だったらなぁと…。


今回最後の選択としてハンドルの高さをアップさせた。たまたまトランポに積んであるデイトナの#7番。アファムのDT160より若干絞れてないタイプ。さっそく取り替えてみると腕はけっこう窮屈。また幅が狭いのでハンドルに力を込められない感じでした。ただ良かったのは、前から問題にしていた足がハンドルにひっかかるということがなくなり、足の出す位置に対して自由度が増える。ハンドルのエンドより膝を外に出すライディングとハンドルの内に入れるライディングもできる。その両方に移行するのに邪魔にならないというのはよかった。高さ的には良いところが見つかる。ただしハンドル幅が狭いので自分の体格的に辛いのでちょっと広めのタイプが欲しいところである。次はDT240にスペーサーを履かせてみたい。またDT100も試してみようと思う。


話し戻って膝がハンドルにあたらないことによって、思わぬ効果がうまれた。まずは立ちあがりの足の戻すタイミングが速くなる。ハンドルの内側に足を置くとステップまでの距離が短くすっと乗っけることができた。また足の位置変更によってバイクを立てて走ることにも繋がった。立てて走るときは意図的にフロントに荷重を掛けるとフロントはグングンとインのラインを走れた。足の位置とフロント荷重を使うことによりライディングも1歩進歩した感じ。今度は走りこんでもっと自分の物にしよう!


今日はまた、足は擦って出していたがグリップ感を重視してXR100ばりにライントレースを心がけて走ってみた。そうするとけっこう良い感じ。具体的にいうとラインを大切に走るとともにスピードのアベレージを落さないようにするためにラインをトレースしつつリアトラクションを掛けて切らさないで走れば、コーナー頂点でのスピードの落ちが少ないのに気がついた。


これを通常の走りである進入の向き変えが終わってからコーナーから抜け出してアクセル全開までのつなぎで、ただ旋回している部分に応用。ただ走っているところでリアのトラクションを掴んだまま走りつなげると抜け出しのスピードが高くなっていた。これは使えたXR100と絡んで走るときにXR100と同じ旋回をして抜け出しで全開すると簡単にXR100を抜ける。無理せずXRと同等のコーナーワークをすれば絶対的な抜け出し加速とストレートは速いのでさくっと抜けた。


そうそう、またライントレースしているときにアンダーがでて膨らみ掛けたときに、コーナー抜け出しより若干前にバイクをリーンインにするとアクセルを開けられることも発見。リーンアウトはフロントに荷重を残しつつリアにトラクションを掛けれるんだなぁと体感。リーンインだとフロントが抜ける。それを補えるリーンアウトは使えるかもしれない。今度は意図的に試してみようと思った。




↑↑桶川本日快晴。茂木は路面NGで走行不可だって!




↑↑練習走行後、コースを整備するダンディK氏。いつも整備ありがとうございます。って感じで今日も桶川に夕日が落ちる。