[361] GW2日目 :2002-04-28 (Sun)
①フロントタイヤの使い方
桶川常連組みの先輩、F谷さからフロントタイヤの使い方に関するライディング方法について手ほどきをうけた。今までフロントタイヤはグルーピングラインをトレースすると言うこと意外に意識的にコントロールするということをしていなかったため、なかなか活気的だった。まぁただ今練習中なのでまた今度その結果はまとめようと思う。
②タイムトライアル
そしてタイムトライアルをした路面が最高というわけではないので12.7というのがアベレージだった。何回かは12.5が出る程度。何回はかってもそのタイムしか出ない。またサラサラの路面で走ると13.0まで落ちる。路面によって0.5違うということが今日わかった。
④リアサスのセットアップ
そしてリアサスのプリロードを変更した。いままでプリロードは一番かけない状態で走っていたが最強と真中で走ってみた。プリロードを掛けるということは車高が上がりリアの振り出しが楽にできると思っていたが、反対の結果に。リアを上げると更にグリップした。んーっ、アスファルトの上と違う。セッティングの感覚と理論の擦り合わせは自信を持っていたがこんなに違うとは…。D虎君と練習後ハイエースの中で話し合った結果、リアステアでかつフロントブレーキを掛けない、タイヤのグリップに依存しないということが複合して、この感覚状態を作り出すのではないかと推測した。明日からその感覚の収集をしてライディングをまとめたい。話し戻ってリアが滑らないでグリップすることで過渡特性は過敏に反応するようになった。ただしコントロールできないわけではない。何にしても路面が悪すぎたのでセッティングに結論は出さずに明日へ繋ぐことにした。とにかく今週はバイクのセッティングを意図的に崩して新しい感覚を見につけようと思う。
↑↑ついに新種発見。FTR223にFTR250のエンジンを搭載した車両。エンジンハンガーなどを全てフレーム撮りつけに必要なステーを製作して溶接。すっきりとエンジンが載る。問題点としてはエンジンをリアのスイングアームのシャフト位置の問題でドライブスプロケットの取り付け位置が高くなってしまったことによる高重心化、エンジン搭載位置が高くなりエンジン重量が加算したことによる車重バランスの前傾化。実際乗らせていただいた感じでは、パワー感は良い。さすが250ccのエンジン。FTR223とは比べ物にならない。ただし、先ほど述べたディメンションによりMX車両のようなフロントヘビーな感覚を得た。今回マシンに乗ってエンジンの重量配分がこんなに重要なものなのだということを感じた。あとは18インチのグリップ感がハンドリングを決定してしまい軽快感がなかった。でもトータルではありだと思った。速い。タイム的にはきちんとタイムが出せた。自分達223出身ライダーにとって誰もが一度は試みる夢の車両が現実になったのは言うまでもない。今後の活躍を期待しています。