2002年02月一覧

晴天の中でMFT整備!


[294] 晴天の中でMFT整備! :2002-02-16 (Sat)



今日は走らずメンテナンスにいそしむ。メニューは①フォークオイル交換②チェーン掃除③プラグ交換④ハンドルストッパーボルト交換⑤エンジン上部配線処理⑥ドリブンスプロケットカバー修理。いろいろと天気が良い中メンテ。でフォークオイルは汚かった。うっすらとメタリックな感じでした。油面は標準の19.5mmに設定。粘土は出荷標準状態はショウワの8番だけどワコーズの10番。スプリングはNo4(レートは不明)。突出しは分解前と同じ最下線から8mm。まずは明日の走行して感じて見るしかありません。油面も番手はM限メカニックさんに聞いた話しなので確かだと思うけどねぇ。とりあえず明日の走行が楽しみです。そうそうサスバラしていて感じたことは、すごくダンパーが軽い感じがした。オイルを抜くときも軽くインナーを出し入れできた。やはりダートはそれでいいのかも。追従性が良いといわれているMFTのフォークの理由かも。


↑↑ココがいつも整備している場所(会社)の駐車場。広くてこじんまりして伸び伸びできていいところ。


MFTの弱点かも・・・。


[293] MFTの弱点かも・・・。 :2002-02-15 (Fri)



実は昨日の日記には続きがあって、ウェットでグリップする路面が苦手というのには、ライダーというよりマシンの挙動からくるものが大きい気がする。あえて弱点というべきかは疑問、なぜならセッティングでいくらでも調整は出来る不具合だと思うためです。ただあえて弱点といっているのはFTRと比較する際にプロリンクサスに比べて、日本サスは凸凹の衝撃に追従する設定範囲が狭いということからくる。まだまだ乗り手が下手だからそう感じるのかは定かではないが、顕著に路面の悪い(具体的に言うと凸凹が多い)ときにリアサスが跳ねる症状がでる。特に水を撒いた後のグリップが増した凸凹なんかは特に顕著に現れる。FTRやDトラッカー、YZFと比べると一番リアサスが暴れている。もうちょっとダンパーの設定を強くしてあげれば追従性も上がろうとも思えるが、現在のMC号MFTには調整機能は付いていない。今までは何も調整する物がない方が、ライダーがマシンに合わせて走るというライディングのスキルアップに専念することができて良かった。しかしこれからはこの部分も設定していきたい。サスの発注をしたいところである。でもその前にMFTのXRエンジンの持つパワーを最大限に給排気系によって出して上げたい。サスはその後になるかもしれない。うむ。使えるお金が欲しい・・・。給排気は夏のボーナスでしてサスは冬ボーナスか?それまでは待てないなぁ・・・。


そういや最近、マシンとライディングのうんぬんと独り言のように話すことが日記で多い。セッティングなんか嫌いだという人には酷な読み物ですねぇ。でも日記とは本来自分の感性で気の向くままに綴る物ですからねぇ。けっこう毎週走り込んでリアルタイムにセッティングとライディングを綴る日記は珍しいから、その手の好きな人には読みたくなること間違い無しって感じだと思います。と脱線した話を元に戻してまとめると。


MFTはグリップ路面でリアサスが負けていると思う。早急にセットアップ要するというこっちゃ。おまけで付いてきたサスを試してみよう・・・。ということで明日はメンテナンス。そして日曜は茂木での初練習です。楽しみ。