桶川サイクルボールRound1の良かったところと反省点。


[5] 桶川サイクルボールRound1の良かったところと反省点。 :2001-02-05 (Mon)


桶川サイクルボールRound1の良かったところと反省点。
まずは記憶が新しいうちに・・・。


<良かったところ>
■相手が遅いときや前方が混戦しているときはインで余裕を持って待機していつでも最大加速が取れるようにしつつラインを見つけられた。(カウンターライン走行練習の賜物だろう)前のライダーのミスを的確に捕らえ抜けた。数人もごぼう抜きにできてよかった。■自分にアウトからかぶせるライダーには自分がアウトラインに膨らむようにワイドアクセルでスピードを上げてブロックして、インからくるライダーにはライダーがインに到達する前までにコーナーに早めにマシンを寝かしてインをふさいで失速させることができた。もっと意識的にすれば効果大でしょう。■スタート時は前傾姿勢をとりアクセルをピークパワーまで回転数をあげるようにあけておき、フラッグの旗が審判の指先から離れた瞬間(ルールブックでは振り下ろす瞬間ではなくて旗を離した瞬間とある)にクラッチをつなぐ事。全体重をかけてもフロントアップをする程度に加速する。予選では消極てきだったが、決勝からは意識して行ったため先頭を取れた。


<反省点>
■前走者がいてイエローフラッグがでたときには、まず後ろに近づくこと。もっと良いのはグリーンフラッグの合図を審判の行動から推測して加速度をつけて最大加速度で前方ライダーを抜く瞬間にグリーンフラッグを振られるようにすること。予選は知らなかったのでイエローフラッグ中にのんびりしていた。決勝時は前走者の後ろで余裕をかましていた。もったいなかった。イエローフラッグ中も駆け引きがあることを上級クラスの戦いで勉強することができた。■先頭に立ったときや間が離れている前走者を追いかけるときに、練習時のレコードラインのトレースができなかった。グリップ走行やブレーキでのカウンター走行をしてしまった。本当は慣性ドリフトカウンターに持って行きたかった。あれでタイムは1~2秒は違うと思います。悔しい。■入場からグリッドに並ぶまでの間は、みんなカッコ付けてるの?と思っていたら実はスタートやコーナーの感覚の練習だということがレースを見ていて分かった。自分はどきどきしながら走っていただけで、せっかくの貴重な練習時間を無駄にしてしまった。あー情けない。


<まとめ>
■レースというのはタイムトライアルにはない駆け引きが勝敗の大きな割合を占めるということを改めて感じることができた。上級のレースを見るとインからの刺しかたから、プッシュの仕方まで良い勉強になった。自分はレースの観戦経験が少ないのでもっと勉強しなければならないと感じた。知らないことで不利な事がありすぎる。精進しなければ。■混戦中のライン取りは恐ろしくうまくいったが、先頭に立ったときと前走者がいるときに自分のレコードラインをとることができなかったのでもっと反復練習が必要だと感じた。やはりレコードラインの走行によるタイムアップはトップを狙うなら身につけなければいけない大切な技術だと思った。


感想に続く・・・。