スタートに対する検討


[338] スタートに対する検討 :2002-04-04 (Thu)



前回のスタートに対する検討では下記の手順をひとつの方法として上げた。そこで実際にしていたか?をチェックした。反復練習で身につけて無意識にしたため意識をしていたのではないが、けっこうやってる!!今回桶川R1でスタートをしたときに照らし合わせると・・・。


NG
①油温度計は60℃以上に保つ。
OK ②リアシートストッパーまで腰をずらす。
OK ③足は右足を乗せるてブレーキを若干掛ける。
OK
④若干の前傾姿勢を保つ。
OK ⑤フラグを見る。
OK ⑥アクセルを中間域~で煽る。
OK ⑦スタートと同時にアクセルオン。
OK
⑧空転しすぎないように1速全開。
OK ⑨頭打ち前、かつ進入前に2速に入れる。
OK ⑩ポジションをタンクの定位置にずらしながら
OK
⑪左足をなめらか(トラクションを切らない)にだす。
OK
⑫進入ワークを開始
OK(リアブレーキ、アクセルコントロール、車体制御を臨機応変に!)


Q.ここで問題なのは⑥アクセルを中間域で煽るの動作。フラッグが降りるタイミングに対してアクセルがオン時のときと、オフ時でスタートの挙動が変わるばかりでなく、閉じている位置のときはラグタイムが生ずる。ここでじゃあスタートに必要な回転数を路面に対して合わせて置いて一定開度で待機すればいいじゃないかと思うのだけれど、なかなか心理的圧迫間に耐えられず待ちきれない感があり失敗しやすい。今までの経験だと。でもこれをマスターしなければ必勝体制に入れないのではなかろうか?もっと模擬スタート練習をして、いろいろ試して良いリズムを作り上げなければなるまい。


A.それからの練習で中間域で煽るの動作の振幅を少なくすることでアクセルの低開度方向からのスタートでのロスをリカバーした。練習とレースともに成功。


Q.あとエキスパート選手がスタート練習する理由が先日と今日、スタートを詰めていったことで理由の仮説が立てられた。あれはまずそのコースの位置でどこまでアクセルを開けて進めばいいのかということを試しているのだと思われる。いつもだとこの開度でスタートしているが今回の路面では滑っているかグリップしているか、その微調整を掴むのだ。その練習によりスタート開度を補正する。また聞いた話によると砂が多いときは払う意味があるとも言われているけど、それが有効なのかは分からない。試して判断したいところである。


A.みんなしていなかったので、自分もやらなかった。ただレギュレーションとルールにはしてはいけないとの記述はない。


で、更に進歩している点がある。6.5の動作。クラッチは左手の人差し指一本で繋ぐ。これは練習でいろいろと試した結果クラッチのつながる位置と指の数で感触がことなることを学んだため。今に至る。クラッチを急激に離しても意味ないし、遅くとも駆動力はつながらない。


しかし、不思議な物でコースを走るタイムが上がればスタートも上手くなった気がする。それだけマシンと友達に(マシンコントロールの向上ともいう)なるからなのであろうか?不思議ですね。七不思議。理論付けができる人教えて下さい。






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